[紹介・感想] 「銃声とダイヤモンド」

2015/12/02

PSP アドベンチャーゲーム 感想 紹介

t f B! P L




皆さん、こんにちは!ゲームの「紹介」をするのは久しぶりですな。
ということで、今回は、これから新しくプレイ日記を書いていくソフト、「銃声とダイヤモンド」の紹介します。


まあ、いきなり本題に入るのもあれなんでに、余談を。
いやー、前々からこのゲームに興味は持っていたんですけどね、いざ行動に移すとなると腰が重くて、興味を持ってから大分経ってしまいました。(半年以上たったと思うw)
それでも今回、意地で探し回って、なんとか中古を手に入れることができました。見つけるまでに、B○ok Off や、GE○(伏字になってない)、その他もろもろの中古販売店を十店近く回りましたね。そして、やっとの思いで手に入れました!
ちなみに値段は、発売当初から5年以上経っているにもかかわらず、3000円近かったです(・∀・)スゲー


さて、前座はここまでにして、ゲームの紹介に入っていきたいと思います。





<紹介>

○基本情報
・ジャンル:アドベンチャーゲーム
・対応機種:PSP・PSvita
・セーブデータ数:数十個


○あらすじ
舞台となるのは近未来の東京。この頃の日本はすでに、かつての法治国家としての面影は薄れ、立てこもり事件といった重大な犯罪が増加の一途をたどり、それに警察も対応しきれなくなってきていた。

これに危機感を抱いた警視庁は、実験的に特殊調査班の「交渉準備室」、通称「ゼロ課」を設置した。そこにヘッドハンティングされた、主人公の交渉人"鬼塚 陽一"。彼の使命は、交渉で一滴の血も流さずに事件を解決すること―例えそれが犯人の血であっても

困難極まりない彼の挑戦が、今、幕を開ける―


○特徴・ゲームシステムなど
・緊迫感あふれる、リアルタイムの交渉
何といっても特徴的で目玉となっているのが、"交渉"のシステム。
文字通り、リアルタイムで交渉が進行していきます。そして、その進行に従って、主人公が選べる選択肢も新たに出現したり、消滅したりします。また、選択肢を選択しない、つまりスルーするという選択もありです。
なかなか緊迫感があって、ひやひやドキドキさせてくれる、システムです。


・程良くメリハリのある、ストーリーとキャラクター
ストーリーもキャラクターもリアリティ重視で、超能力が出てくるわけでもなければ、パラレルワールドが出てくるわけでもありません。ですが、どちらもほどよくメリハリがついているので、飽きずに楽しめます。

例えば、キャラクターの方で行けば、飄々とした主人公・鬼塚や、鬼塚にライバル心を燃やすもののダメダメな刑事・小山田、などなどいろいろ個性的な人がそろってます。
現実世界では到底出会えないような奇矯な個性や見た目を持つ人はいないので、「最近のゲームのキャラはちょっと尖りすぎて…」という方も、このゲームなら楽しめると思います。

物語の方は、展開が一転二転するので、全く先が読めなくてのめり込んでしまいます。ですが、クスッと来る部分(大人同士の掛け合いとかで)もちょこちょこ挟まれていますので、肩の力を抜くことができると思います。
これに加えて上の「交渉システム」の要素があるので、ほどよい緊張感で楽しませてくれると思います。





<感想>(エンディング回収に関するネタバレあり)

プレイ終了したので、遅くなりましたが感想を。
とにかく、最初から最後まで楽しませてもらいました。今まででプレイしたゲームで、一番、楽しかった


本作の最大の特徴の「交渉システム」が、いい緊張感を味わさせてくれたのが大きいと思います。話がどんどん進む中で、選択肢を「押そうかな…やっぱ押さない、いやでも(ry」という感じでプレイするが、私にはとても新鮮でハマりました。
それに、BGMがいい感じに緊張感を引き立てていますね。このゲームのBGMはバンドネオンのクラシック調の曲で、どれもかっこいいです。

なかなか、ここまで緊張感を持ってプレイできるゲームはないと思います。裏を返せば、この緊張感はもう続編が出ていない以上、味わえないんですかね…とても惜しいです。(あまりにもその思いが大きくて、1カ月近くラストのエピソードをプレイしていなかったとか…言えない…)





あと、これはかなり人によると思いますが、エンディング回収も結構楽しかったです。エンディングは計79個あり、全て観るとおまけストーリーがプレイできます。

79個と聞くと多いと感じるかもしれませんが、いろんな選択肢踏むと交渉相手のいろんな反応が見れるので、個人的に面白くて、一気にやってしまいました。攻略を一切見ずにコンプしましたが、大体約一週間ちょい(24時間やってるわけじゃないですよ)で出来ましたし。
でも、エンディング14、お前だけは許さない。私の貴重な休日丸1日半、つぶしやがって…。だがそれがいい



おまけストーリーは、「エピソード0」の交渉部分のセルフパロディ(っていうんですかね?)みたいなものです。ノリツッコミ入れながら、楽しくプレイできました。展開がカオスすぎて…結局、いろんな意味で「熱意が伝わった」のでよかったですけど( *´艸`)
交渉難易度は、低めです。まあ二番煎じなので、あの時と同じようにやれば大丈夫です。ただ、1か所ひっかけぽいところがあったので、そこを切り抜ければ全く問題ないはず。

ただ、このためだけに、エンディング全回収を目指すのは…天秤がつりあうか微妙なところかもしれません。こういうのに慣れていない方は、特に。でも、余裕があれば、気長にでも全回収を目指してみてもいいのでは、と思います。



かなり特徴的なゲームなので、「どのゲームに近い」とか「どんな方におすすめ」なのかとか、私には分かりかねますが…とにかく興味を持ったら、ぜひぜひ!プレイして頂きたい作品です!


ということで、今回はここら辺でおひらき(・ω・)ノシ
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