[プレイ日記] 「雪割りの花」③ 俺自身が昴となることだ

2017/05/21

PSP プレイ日記 雪割りの花

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※この記事は、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください※

やるどらポータブル 雪割りの花


~前回のあらすじ~
記憶喪失になり入院している花織さんに、献身的な看病を続ける主人公。その中で、記憶喪失が「彼女の恋人、昴が死亡したこと」のショックに起因していることが判明。
そのことに触れないように、1週間ほど看病を続けたある日。屋上で2人でのんびりしていたところ、突如、主人公に「昴なの?」と問いかける花織さん。主人公は戸惑いながらも弁解しようとするが、結局、花織さんの中で主人公=昴という認識になってしまった…。


皆さん、こんにちは。
あいさつもほどほどに、前回に引き続き、「雪割りの花」のプレイ日記を書いていきたいと思います。


11月26日 深夜
―相沢教授の診察室


『僕は告げることができなかった。僕が伊達 昴ではないことを。
今、真実を告げることは最悪の記憶をも呼び起こしかねないと感じたからだ…』

それは確かに相沢教授も言っていたけれど、本当にそれだけか!?(半ギレ)前回の今更満載な後悔といい、下心あったようにしかみえなくなってきた…(´・ω・)

主人公 :「そんなことってあるんでしょうか?恋人の記憶を全て思い出したのに、死んだことだけを忘れるなんて…
しかも、僕をその恋人と…伊達 昴と思い込むなんて…」

相川教授:「ないわけではないのだよ、そういう症例は。おそらく彼女、献身的に身の世話をしてくれている君に、いつのまにか恋人に対するのと同様の感情を抱いたのだろう。その君に亡き恋人の影を投影した。ありえなくはない」

主人公 :「そんな…僕のしたことは間違っていたんでしょうか?」

相川教授:「いや…とりあえず、そのことによって彼女はウツ病から脱することができた。
自分を責めても仕方ない。今はとにかく、彼女を刺激しないことが大切だ。慎重に経緯を観察していこう」

えぇ……(´Д`;)あれはあれで正解、と言ってもいいのか。確かに、前回の冒頭あたりの花織さんの表情、完全に死んでたからねどうあがいても絶望と言われるゲームのヒロインでさえ、こんな表情してなかった気がする

まあ冗談抜きで、嘘でも信じていた方が幸せなことも確かにあるよね、うん。
サンタさんのこととか、着ぐるみの中身のこととか、お洒落の「洒」は「酒」ではなかった、とか。いろいろあるよね。(※ちなみに最後の部分は、つい数か月前に初めて知りましたw)



――その日の夜。一人、満月の映る窓の元に佇む主人公。

『この日の夜悩みぬいた末、僕は一つの決意をした。
僕を昴と思い込んでしまった以上、花織さんの記憶をこれ以上刺激しないためには、これ以外の方法はない…』
『明日から…いや、この瞬間から僕は伊達 昴その人になると…花織さんに昴のことを思いださせてしまった以上、これ以外の方法はもうない…』

…最初に、一つだけつっこんでもいいですか。「これ以外の方法はもうない」のは、大事なことなので2度言った感じですかね?
それにしてもこの状況は、主人公の視点から行けば好きな人の近くにいられるから、結果オーライじゃ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン……ないか


11月27日 朝
―自宅兼、花織さんの住むアパート


前日の決意と共に、着々と昴になりきるための準備を進める主人公。
まずは自宅の自分の表札を外して、自分が昴ではなく隣の大学生ということがバレないようにした。そして、花織さんの部屋に入り、『そう…花織さんは忘れたいから忘れた。記憶を取り戻すことが、花織さんにとって幸せな事とは限らない』と心に刻みながら、昴の記憶を呼び起こすようなものを探し、隠していく主人公。

とここで、電話機が目に留まったところで、選択肢登場。電話の『留守電だけ消す』『隠す『このまま』の3択だったので、『隠してしまおう…』にしてみた。
電話そのものを隠すと、覚えていた場合に不審がられる気もしなくもないので、『留守電だけ消してしまおう…』でもよかった気がするなあ…ああー、悩ましい

とりあえず、思い当たるものを隠し終わって、一息つく主人公。そして何を考え出すかと思えば、『僕は隠してしまった電話機の代わりに、花織さんに携帯電話を渡す事にした。そうすれば余計な情報は花織さんに伝わらなくなるはずだから…』とぽつり。
これ、今までの流れがなかったら、ただの狂人ですねというか、今までの流れがあっても若干アブナい人に思えなくもない…

そして、極めつけの最後の一言が、『このまま永遠に忘れてしまったままの方が幸せなんだ…そう思いたかった。』…やっぱり、「花織さんを自分のものにしたい」という主人公自身の願望が出ているんだなあ。でも、自覚してるなら大丈夫かな、多分(何が)


主人公にとっては、「花織さんの記憶を取り戻したいけど、取り戻したくない」って若干葛藤している感じなんでしょうかね。これから花織さんと主人公がどうなるのか、まだまだ、話の展開が読めないですな。
とりあえず、今回はここでお開き(・ω・)ノシ
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